teke teke my life おしごと編

ブログ運営やお仕事全般に関する雑感の保管庫。

これからもモノを買うためにモノを減らしていたのです

年末なので、というよりは単純に時間があったので、家に蓄積してしまっていた不要物を整理して捨てていました。

今まで対比でだいぶものを減らせたので、心境の変化について簡単に書いておきます。

気持ちの変化

外装箱を潰せるようになった

これまで、そこそこ高い物品の外装箱を潰すことが出来ず、空気を保管していました。

もちろん、電子レンジやら炊飯器やらといった相対的にバカでかい外装箱の類はさすがに捨てていたのですが、PCの箱やら、iPhoneの箱やら、1万円を超えるような生活家電の箱をつい取っておいてしまっていたんですよね。

なぜとっておいたのかと言えば、何か故障したときに郵送する外装がないとめんどうかなーとか、中古で売却するようなタイミングがあれば必要になるかなーとか、そんな感情からです。
まあ、実際に使うこともなくはないのですが、ほぼ使わないですからね…。無駄なスペースを費やしていました。

この辺、合理的な判断では全くなかったのですが、取り返しがつかない要素のように感じていたんですよね。(事実、取り返しがつかない要素ではあるのですが)

必要になったら買えばええんよ

今回、その辺の葛藤が割と薄い状態でエイヤッ!と外装箱を潰しまくることができました。いやー、潰した潰した。20箱以上潰しましたね。

心境の変化として、この箱を潰して発生する不利益すべてを足しても別にお金で解決できるし、潰さなかった場合に家が散らかって自分が感じるストレスの蓄積のほうが問題だなーと率直に思えたところがありました。

家の狭さは正直お金で解決することが困難ですが、モノがないことへの解答はモノを買えばいいだけなので、簡単です。
幸いなことに、手元に困らない程度のお金もあるし、生活必需品はすでにそろっているので、よほどのことがない限りはガバッとお金がでて困窮することはありません。

そこからすると、まあ自分の生活の改善のために、モノを減らしていくのはすごく重要かなーと腹落ちして、すっとモノを捨てられたわけです。いまさらですけどね。

専門誌や資料の類もある程度整理できた

ついでに、蓄えていた資料の類も読んでいないけど気になっている記事や、どうしてもとっておいた方がよさそうなものを除いて、バッと捨ててしまいました。

これも、蓄えているだけではどうせ読まないし、読むか読まないかの線を引いて、重要なものだけは取っておいて、そうでない2線級の言ってしまえばどうでもよいものは捨ててしまおうと思った次第です。

もうこの年齢になると、将来再読するときの可能性を広げるよりも、快適な空間を作る方が大事だし、専門家でもないわけだから、資料から正確な引用をすることもありません。本当に再読する可能性の高いものを除いて、ガバッと捨ててしまいました。

減らせたもの減らせなかったもの

減らせたもの

というわけで、不要な外装箱やもう使わないような各種用品、なんとなく置きっぱなしにしていた家具、あまり読まない書籍などは処分することが出来ました。
空間が如実に広くなってうれしい気分です。捨ててしまえばなんてことはなかったですね。

(まあ、この辺は以前から本当にいらないものだったので、減らさなかったこれまでがどうかしていたのですが)

減らせなかったもの

一方で、減らせなかったものもあります。具体的には、ほぼ遊ばないボードゲームとか、実質的に死蔵している漫画類とか。
割と過去の自分を作ってきたあたりのものですね。この辺は中々捨てがたいところがあります。

思い入れがあるだけで、今読んだり遊んだりしても、そう面白いわけではないんですけどね。どうしても捨てがたい。
捨ててもまた買えばよいものではあるのですが、思い入れがあるものは思い入れを思い出すものとしてないと思い入れがよみがえらないからなぁ…。

この辺は将来の課題というか、ここ1年ぐらいでケリをつけたいなーと思っているところですが、中々難しいなあ…という感じですね。

全体

というわけで、断捨離的なことをやったりしていました。

個人的にはモノで生活を豊かにしていきたい派なので、ミニマリスト的な意味合いでの断捨離というよりは、モノを正しく増やすためにモノを減らした、という方が正しいのですが、必要なものだけを自分の周りに残すという考え方は断捨離と共通するところですね。

(ちなみに、ぼくは極端なミニマリスト的な生き方はあまり好きではないのですが、心がときめく片付けの魔法のこんまり先生がおっしゃられる片付け論は首肯できるなーと思っている派です。彼女の片付け論はすごく筋が通っていて好きですね)

生きているとどうしてもモノが増え続けてしまうので、増えたものを適切に処分しながら、快適に楽しく暮らせる空間を確保していきたいものです。