ここ最近、いい機会なのでちょっと出力を上げて仕事をしていて、ちょい疲れ気味だなーという話です。
与えられたターニングポイントっぽいので、出来る限りはしますかね。
疲れない仕事、疲れる仕事
円滑に回す仕事はあんま疲れない
僕の場合、仕事の疲労感は個人的には作業量の多さとかではあんまり変わらないです。
もちろん、業務時間中に難しい作業量になってきたりすると、辟易とはしてきますが、単純な繰り返しは繰り返しがいつ終わるかを計算してやっていくだけなので、先が読めるのでそんなに気持ちは疲れないんですよね。
概ねの正解は見えてるし、実行フェーズを繰り返しやっていくというか。
良くしていく仕事は疲れる
疲労がたまる仕事は、着地点が揺れ動く中での改善をしていく案件だったり、ワンタイムの独自性が高い業務なんかがそうですね。
何かを変えたり、新しく実施する場合は作業をしているだけでは終わりません。どこかで動きの意思決定が必要だし、PDCAを細かく回す必要があるので、やっぱり疲れてきます。
これまで接点のなかった人の様子や考えを把握していく必要もあるので、気持ち的にも色々とハードルを越えていく必要がありますし、新しい人とのコミュニケーションが苦手なぼくのようなひとにとっては、やはり心労がたまるものです。
(まあ、別に最初のコミュニケーション上のハードルを乗り越えてしまえば、日常のコミュニケーションでそこまで精神力がいらないタイプでもあるので、それはそれでそんなに問題はないのはそうなのですが)
コントロール下にない事象をコントロール下に入れていく
産みの苦しみはいつもある
まあ、結局のところ、自分のコントロール下にある仕事は大変さを感じづらいし、コントロール下に入っていない仕事は中々大変なんよな、という話でしかないのですが。
そういう意味では、コントロール下に収めるまでの間の産みの苦しみみたいなところは、真面目に業務に取り組むタームになると、いつも発生しますね。
安寧としていられる自分の知見や人脈や経験が及ばないゾーンについて、知識を得て、人脈を得て、経験を積んでいかないといけない。そら疲れるよなぁ、というはなしではあります。
暗中模索でもちゃんとやらんとしんどいからなー
とはいえ、今の自分の出来る範囲での仕事に収まっていると、なんだかんだしんどくなるのはそうなんですよね。
人間の能力の伸びは全然直線的ではないのですが、能力の伸びがフラットになったと思われた瞬間に、キャリア的には死ぬので、自分の能力の伸びが業務の難易度曲線に多少合わなくなったタイミングでも、少しぐらいの乖離はどうにか埋めて、ごまかしごまかしやっていく必要があります。
そして、ごまかしごまかしやっているうちに、そのうち能力が追い付いたり、自分に能力がなかったとしても、周囲の手助けを得ながらなんとかやっていく手段を得るんだろうなーと思いますね。
(まあ、幸いにして、今は自分の能力対比でそんなにこまったステータスにはなっていないのですが。)
今更頑張る必要があるのかと思わんでもないが
まあ、僕ももうそこそこいい歳になってきたのもあり、今更頑張る必要あんのかなーと思わなくもないですが、ゆるゆるとやっているのにも少し飽きてきたタイミングで与えられたターニングポイントでもあるので、頑張りどころなんでしょうね。
それが何かキャリア上の成果にむずびつかなかったとしても、まあ本腰を入れて動くタイミングではありますし、頑張らなかったことで後悔するのもアレなので、今年はちょっと頑張りますわ。流して仕事をし続けるにはちょっと早かったしな。