昔からの友人が新居にやってきたので、お茶を飲みながら、色々なことを話していました。友人の家庭の話、自分の仕事の悩みの話、自分たちの今後の人生に関わるお金の話など。
中高からの付き合いになりますが、別に趣味が合うわけではないし、遊ぶグループも微妙に違ったのですが、特に気兼ねをせずにすこし他の人にするには恥ずかしいと思えるような話題でも腹を割って話せるのは、なんか不思議な感じですね。
幸せを感じる前提
環境が違う割に、感じていることや悩みはそう変わらない
30代になり、お互いになんとなく人生のアップサイドの限界が見えてきているためか、自然とこれからの人生をどのように過ごしていくのが自分たちにとっての幸せなのか、という方向で意見を交わす面が多かったです。
ぼくは子どもを含めて家族を持っているし、反対に、友人は離婚し、子どももいないので、完全なフリー。
ぼくは大企業の世間一般には安定的と思われている職業、友人はベンチャー企業である種不安定さのある職業で、どちらかというとチャレンジングな職業。そういった差はあるものの、感じている幸せの形というのに、それほどの差がないのは、面白みがありました。
幸せを感じるには心身の健康が第一よな
色々な悩みを話し合ってはいましたが、結局のところ、よほど困窮しているわけでなければ、心身の健康（とくに、精神面での）が保たれて、毎日前向きな考えで生きていけることが一番重要なようです。
家庭だったり仕事だったり、それぞれストレスの原因というのは生活の中で発生するのですが、心身の健康が侵されている状態というのは、いくら形式的に、外形的に生活基盤が整っていたとしても幸せでないということですね。
心身の健康、取り戻さねばな
ぼくは、客観的にみた経済状況やステータスが安定しているにも関わらず、とても毎日が苦しかったりします。
友人は、先般までの家庭内不和の苦しさから解放された結果、毎日が楽しく、将来があかるく感じられているということでした。たぶん、というか間違いなく現時点でより幸福なのは心身の健康を取り戻した友人の方です。
所詮、カネやステータスを持っていようが家庭があろうが心身の健康が一番大事です。まあ、そんなことは以前からわかっていることなのですが、はやく自分の心身の健康を取り戻して自分の人生を前向きに生きなければならないですねぇ。
