teke teke my life 学習・思索編

teke teke my lifeの分室。主に資格取得や自己啓発、仕事に関する記事です。

ChatGPTは良い相談役になってくれるかもだ

久しぶりに人が家に来ることが続いたので、少し家の中が片付いています。一度片付けると、しばらくは少し片づけるだけで大分きれいになるので、この状態を維持できればいいんだけどなーと思います。
いや、実際は数日で元に戻るのだけれど。

家の中が乱雑に感じる理由として、目に入るモノの量が多すぎる点はあるので、そういう意味ではもっとものを捨てていけば良いのですが、中々ものを捨てていく行為は気力がいるので、難しいところですねー。

生成AIを相談相手として活用する

chatGPTにわかっちゃいるんだけどねぇ…を吐露する

こういう汎用的な「いや、そうはいっても難しいんよ…」みたいなことにChatGPTくんは正論を吐いてくれるので、案外、こういう「問題はわかっているものの、踏ん切りがつかない案件」の壁打ち相手としては適しているな、と感じていたりします。

以下が、ChatGPTくんが吐き出した「ものを捨てたいけど捨てられない」という悩みに対する回答です。
こんまりの心ときめく片付けの魔法ほどのパワーはないものの、かなりいい線をついた回答のように思えますね。

片付ける際に、「捨てるかどうか」の判断が難しいと感じる場合は、以下のような判断軸を参考にしてみてください。

  1. 使用頻度
    その物を最近使ったか、定期的に使っているかどうかを考えます。
    使用頻度が低い場合、その物が必要かどうかを再評価することができます。
  2. 保管場所
    その物を保管する場所が限られている場合、他の物を保管するスペースを確保するためにも、その物が本当に必要なのか再評価してみてください。
  3. 機能
    その物の機能が他の物に比べて優れているかどうかを考えます。
    他の物でも同じ機能がある場合、その物が必要なのか再評価することができます。
  4. 意味や思い出
    その物が思い出や意味を持っている場合、その物を手放すことが難しいかもしれません。
    しかし、その物を保管するためにスペースを取ることで、他の物を保管する場所がなくなってしまうこともあるので、適度な範囲で手放すことも検討してみてください。

以上の判断軸を元に、その物が本当に必要かどうかを考えてみることで、不要なものを見つけることができます。

また、手放すことが難しいものについては、写真を撮ったり、思い出とともに保管することで、スペースを取らずに大切なものとして残すこともできます。

成果物を吐き出させるのではなく、相談相手として使う

先日から、ブログのドラフトに使えないかなど、色々とChatGPTを活用する方法を考えたりしていたのだけれど、より高機能なGPT-4はともかくとして、無料版を扱っている限りにおいては、壁打ち相手としての使い方が、一番適している気がしますね。

この辺の正解はわかっているけれども、なんとなく踏ん切りがつかないときの話し相手だったり、なんとなく言語化しているけれども、今一歩ぐるぐると頭の中をよぎっていることの相談相手としてが一番使えるかな、という印象です。

個別具体的な話はしてくれないので、回答を自分にどう落とし込むかは自分の中で整理を付けていかないといけないのだけれど、一般論として考えられるパターンをある程度しっかりした量打ち返してきてくれるのは、すごくありがたいですねー。

ぼくらの生活も仕事もだいたい過去の誰かがやっている

結局、仕事もプライベートもうまくこなしていくには、過去の集合知的な運営をどう的確に行っていくかが重要なんですよね。たいてい、誰かが試行錯誤したことのある事項のほうが圧倒的に多いわけです。
反対に、自分で新しい取り組みを行ったり、個別にチューニングするのは、何かに取り組むときの対応としては極めて割合が小さいわけです。

そこからすると、過去の情報の集約体であるChatGPTを壁打ち相手にして、過去の英知を今の自分の実際の行動にどう落とし込んでいくかは自分で考えるのは、役割分担としてとても良いのではないかと思いますね。

ChatGPTは残念ながら人の説得などで手を動かしてはくれないが、第三者の相談相手にはなってくれます。無料のadviserが雇える時代。すごいですな。

3人寄れば文殊の知恵ではないですが、実際、仕事をしていても、複数人で話しているうちに方向性がまとまってくるというか「あー、まあやれるかな」みたいな踏ん切りがつくことは多く、そういった会議の代替として使うのはよさそうですね。

自分を前に動かすための相談相手としてchatGPTを使っていこうかな

ぼくもそうなのですが、どうしてもChatGPTで何かを生成して効率化する方向で考えてしまいがちです。ただ、それは所詮効率化の文脈の話でしかないので、自分にとっての劇的な変化にはならないんですよね。

chatGPTはどちらかというと、自分よりも多少は劣る部分はあるし、具体的な話をあまりしてくれないのですが、「壁打ち相手として気づきを与えてくれる職場のおじさん」ぐらいの感覚で使うと、結構いろんなところで検討がスムーズに進んだり、気持ちの整理を簡単に出来るようになりそうな感じです。

ぼくは割と悩みがちな性格なので、うまくChatGPTくんを活用することで、よりよい生き方や仕事に対するモチベーションのコントロールをしていけそうな気がしています。