teke teke my life おしごと編

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手元マニュアルを作るのが好きなんですよ

僕は割と手元マニュアルを作るのが好きな方で、よく名前のない業務に名前をつけてマニュアルを作っていたりします、という話です。

まあ、細かい業務まで全てをマニュアル化するわけではなく、自分の担当している領域や、これはちょっと面倒だなと感じることについてマニュアルを作成するぐらいの話ではあるのですが。

手元マニュアルを作ることのメリット

手元マニュアルを自分で作ることには多くのメリットがあると感じています。

例えば、その業務をこなす際に昨年どうしていたかがすぐにわかりますし、人に何か業務を説明する際の材料として、マニュアルの一部を簡単に取り出して活用することもできますね。
こうした利便性は、業務の効率化にも繋がるため、非常にありがたいポイントです。

コントロールしている感が増すのが大きい

また、マニュアルを作ることで、コントロール度が増し、少しストレスが軽減されるという部分もあります。

仮に、自分が来年そのマニュアルを使わないとしても、自分が実施してきたフローや、実施すべきフローを整理して文書化することで、今の自分が何をやるべきか、何を改善すべきかを洗い出すことができます。

マニュアルを作成する過程で、業務の全体像を把握しなければならないため、不安な業務や大規模な調整が必要な業務についても、安心感を持って取り組むことができるようになるわけです。

結局、仕事のストレスはコントロール出来ていない感、先が見えない不安感からくるものが大きいので、人との折衝や上司とのコミュニケーションで出た目が悪いケースがあったとしても、よく把握できている業務であれば「なんとかなるか」と思えるものですしねー。

ぼくはコントロールできていない感がすごく苦手なので、それもあって、マニュアルを作成して安心しようとしているのかもですね。

マニュアル作成は引き継ぎの役にはあんまり立たんね

しかし、マニュアルが引き継ぎの段階や、人に業務を任せる際に本当に役立つかというと、そこには限界がありますね。

マニュアルを見ながら作業を進める人もいますが、完全な定型業務でない場合は結局マニュアルを全然見ずに新しい道を作りたがるひとも多いですし…。

実際にマニュアルが活用されているかどうかは、正直なところ分からないですしね…。特に自分がその部署を離れた後は、作成したマニュアルがどれだけ活用されているかを確認する手段がないため、その効果を測るのは難しいです。どうなってんのかな、あれ…。

結局のところマニュアルを作っても誰かに評価されるわけではなく、自分の自己満足に過ぎないところはありますね。

結局のところ、大人数で同じ業務をこなすような場合を除けば、自分が業務をしやすくするためのもの、というのが正しいのやもしれません。

(特にオチなし)