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ソニーのワイヤレスイヤホンWF-C510はかなりコスパ良いすね(外音取り込み機能が素晴らしい)

ちょうどSonyがキャッシュバックキャンペーンをやっていたので、廉価モデルのWF-C510(WF-C500の後継機)を購入してみました。

価格帯のわりに無難に不満のないモデルでとてもいいすね…。特に外音取り込み機能が日常使いにはかなり良いです。

ノイズキャンセリングまでは不要、万が一落としてもショックを受けない価格帯…ぐらいを要望している方にはちょうど良さそうなモデルです。

WF-C510の概要

WF-C510の性能

Sonyのワイヤレスイヤホンの中でも入門機の位置づけの商品です。

Sonyのワイヤレスイヤホンの高価格帯機種と比較すると、そもそもの音質差は横に置いておいても、機能的には以下の点が明確にダウングレードする形です。

  • ノイズキャンセリングがない
  • ハイレゾ音質に対応していない

一方で、以下の点では上位機種よりも機能が絞られている分、優位な点です。

  • 再生可能時間が11時間+11時間(ケースでの充電分)と他機種より長い
  • 片耳4.6g、ケース31gと異常に軽い

また、前機種C500にはなかった「外音取り込み機能」が搭載されており、外音を自然と取り込むことができるようになっている点は進歩点です。

というか、「外音取り込み機能」はめちゃめちゃウリですね。絶対WF-C500よりWF-C510がおすすめです。

価格帯はかなりおやすい(8000~9000円)

価格のブレが大きいのでアレですが、実勢価格で8000~9000円ぐらいの価格帯で販売されています。

また、Sonyは結構購入時のキャンペーンを実施しており、高級機への移行やウォークマンやワイヤレススピーカーとの併用を狙ってか、導入機でも1000~2000円ぐらいのキャッシュバックがあったりします。

キャッシュバック併用する地実態6000~7000円ぐらいで購入できそうです。

7000円ぐらいで購入するとすると、その辺の廉価メーカーとそう変わらない価格帯になってくるので、とりあえずワイヤレスイヤホンを試してみる、という意味では全然アリですね。

尚、ノイズキャンセリング搭載の1段上の機種のWF-C700などになると13000円前後と1万円前半になってくるので、ちょっと試しに…という価格帯ではなくなってきます。

まあ、それでもapple製品よりは価格帯の幅があってありがたいですが…。

WF-C510の使用感・レビュー

装着感はめちゃめちゃ良い。軽い。

まず、装着感がとにかく軽い!というのは大きいです。

人によるとは思いますが、耳の形にもフィットしますし、突起物もないので、あまり気になりません。
デザインもカラーバリエーションやマット感が良くて◎です。

通常利用であれば、落ちる心配のない程度のフィット感が確保されているのがありがたいですね。これはずっとつけていられそうな軽さ…。

↑Popな色が良いよね…。イエローも選択肢としては全然あり。

ランニングなど、衝撃のある動きでも十分耐久性がありそうです。

ただ、特別ランニングなどに特化したわけではないので、保持力がどうしても気になるなら突起物付の上位機種(LinkBuds Fitなど)を買った方がいいかもです。

↑上位機種には保持力を高める仕組みが整備されているが、日常使いなら不要かなぁ…

ノイズキャンセリングなしでも密閉性が高いので十分かな…

ノイズキャンセリング非搭載、というのが一番気になるポイントですが、密閉性がかなり高く、そもそも外音がかなり遮断されるので、外音はあまり気にはなりません。

もちろん、ノイズキャンセリングを使用して100%音を遮断したい要望がある場合は気になるとは思いますが、「日常に音楽を取り入れたい」程度であれば、100%要望に応えられるのではないでしょうか。

(「完全に音楽に没入したい!」というニーズの場合、そもそも要求する価格帯が違う気がしますしね…。ハイレゾ再生もできないし。)

むしろ、外音取り込み機能が素晴らしい

ノイズキャンセリングと反対の機能ですが、むしろ「外音取り込み機能」が最高ですね。

ノイズキャンセリングがないので、音楽を爆音で聞いていなければ外音は多少聞こえるのですが、「外音取り込み機能」をオンにすると、普通に会話できるレベルで必要な外音が聞こえるようになります。強い。

1人暮らしなら外音取り込み機能は不要機能ですが、家族と暮らしている場合、呼びかけにしっかりと反応できるというのは重要な要素です。

それが自然と達成できるのは素晴らしいですわ。

(リビングと廊下を挟んだ自室ぐらいの距離があると、話せるレベルでは聞こえない(呼びかけはわかる)ですが、同じ部屋にいれば音楽を聴きながらでもほぼ会話可能ですね)

左側の物理ボタンで簡単にオンオフできるのもかなり便利です。120点。

全体

音質にこだわるとか、音楽に100%集中したい!みたいな需要にこたえるのであればもっと良いモデルがありそうです。

一方で、「在宅ワークで気軽に音楽を取り入れたい」「日常生活で好きな音楽を聴きたい」みたいな需要には100%マッチしそうです。

(在宅ならスピーカー使うのもアリなのですが、スピーカー使うと急な電話への対応がもたつくんですよね…。あと、家族から文句を言われたりする。)

価格帯も「とりあえず試してみるか…」で購入できる価格帯なのが素晴らしいですね。おすすめです。もう一個買おうかな…